<< March 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

- | permalink | - | -
<< お知らせ | main | The Swiss R&B star will release the new album in Japan on May >>

The Symphony of Soul:
ビラルが、トゥイートが、ドウェレイが、ジョイ・デナラーニが歌う! 美しきソウル・トリビュート

ドイツからとんでもないブツが。

The Dresden Soul Symphony

『The Dresden Soul Symphony』

01. Prelude
02. Midnight Train To Georgia
03. I Thank You
04. Take Me To The River
05. (You Make Me Feel Like) A Natural Woman
06. I Got A Woman
07. Lovin You
08. Midnight Train To Georgia (Reprise)
09. I'm Coming Out
10. A Song For You
11. You're All I Need To Get By
12. Let's Stay Together
13. It's A Man's Man's Man's World
14. Me And Mrs. Jones
15. Betcha By Golly Wow
16. I'll Take You There
17. ABC
18. Sir Duke
19. Everything Is Everything
20. Prelude Reprise
21. Master Blaster
22. Love's Theme
23. T.S.O.P.
24. Love Train
25. Ain't No Stoppin' Us Now
26. Midnight Train To Georgia (Finale)


順を追って説明していくと。

Tweetの延期しまくりの3rd『Love, Tweet』が12月に出るんじゃね情報が出てきたので、もちろん信じなかったけど(笑)とりあえずマイスペ覗きに行ったんですよ。ひさびさに。

そしたら見慣れぬ動画が貼ってあって↓


えええええええ何じゃこりゃああああああああああああああ
と驚愕し、即リサーチしてみたわけですよ。
そしたらなんと、
Joy Denalane、Bilal、Dwele、Tweetの4組共演ライヴ!!!
という、ボク向けですかこれ?な涎垂れまくりのラインナップであることが判明。
しかも10/24にCD・DVD出まっせ、ということでそのティーザー映像なのであった。
えええええええ先週出たばっかり?
とドイツのアマゾンで即ポチリしたわたくし@10月末。
注文した翌日に発送のお知らせがきて、(普通の運送で)ちょうど10日後に届きました。

もう、まさにこの数年で最大の喉手ブツ!(*喉から手がでるほど欲しい物、の意)

これが期待していた以上に素晴らしい、感動的な作品でありました。
ただし問題があって……
まず日本には流通していないということ。
そしてDVDが残念なことに、残念なことに、ザあああああああんんねええええんなことに! PAL方式なのでした。。。リージョンフリーなんですけどね。ドイツから出してるから仕方ないですが。
まあPCで再生するぶんにはNTSCとかPALとか関係ないんですけどねぇ。
欲しい方は以上をご了承のこと。

つうわけで購入リンクです。
The Dresden Soul Symphony [CD+DVD] The Dresden Soul Symphony [CD] The Dresden Soul Symphony [DVD]

左からCD+DVD盤、CD単体、DVD単体。
なぜかCD+DVDとDVD単体同じ値段なので、やっぱCD+DVD盤がおすすめ。
いまはEUR 17,95となってますが、ぼくが頼んだときはなぜかEUR 15,08でした。
送料がEUR 14,00かかるので、いまのユーロ安だと合計で約4000円ほどになります。

ドイツ語での注文はハードル高い……という方は米アマゾンでも注文できますが。
CD+DVD盤が$44.99(プラス送料が要る)とやはり高くついちゃいます。

海外で注文するのはムリ!というあなた、音源だけでよければ実は日本のiTunesで配信してたりします。
MDR Symphony Orchestra
これがいちばんお手軽ですね。
でもやっぱり映像で観ていただきたい。
いずれNTSC版がアメリカででもリリースしてくれたらいいんですが……

ちなみにブックレットも素晴らしい出来で、1曲ごとに英語でその曲がどういう曲なのかの説明書きがあったり。


さて。内容に戻りましょう。

このドレスデン・ソウル・シンフォニーという企画、そもそもはジョイ・デナラーニの発案によるものらしい。
MDR Symphony Orchestraというオーケストラと一緒に、ソウル・クラシックスをカヴァーしていくという夜。その名のとおり、ドイツのドレスデンにて今年の4月に開催されたものだそうです。
最初に記したトラックリスト見ても、ああ知ってる!という曲名ばかりでしょう。まさにソウル・シンフォニー!
面白いのは、ほとんど60s〜70sの選曲のうち、1曲だけローリン・ヒルが混ざっている点。これはジョイがローリン好きだからなんでしょうね(笑)

そしてジョイが共演者として指名したのが、ビラル、トゥイート、ドウェレイというアメリカのアーティストたち。単純に彼らのファンだったから、というのがその理由なようです。ほんと、この人よく分かってますな。親友になれそうな気がします。

そのほかに関わっている人間も、ドラムにSteve McKee(!)、そしてオーケストラのスコアをLarry Goldが書いている(!!!)という。
このへんのフィラデルフィア人脈は、ジョイが『Born & Raised』の際にフィリー詣でをしたときの縁なのでしょうね。というか『Born & Raised』に両者とも参加してるし。
Steve McKie Larry Gold
ソウルとオーケストラの幸せな関係、というのはまさに往年のフィリー・ソウルに溢れていた音であり、ラリー・ゴールド御大はその現場にいた人。このコンサートにおいて、欠かすべからさる重要人物であったことは間違いありませんね。DVD特典映像の「Behind The Scene」では残念ながら御大へのインタヴューは登場しないのですが、きっと喜んで参加したに違いない。

で、ライヴのほうですが、
流麗なオーケストラの音に乗って、ヴォーカルが曲によってかわるがわる入れ替わり、メドレー的に次々に歌われていきます。
曲によっては短く終わってしまうというか、いわゆるバンドもののライヴと異なってジャム・セッション的な遊びがないのが残念というかオーケストラなんで当たりまえなんですけど。
でも、馴染みぶかい名曲が次々に披露されていくので、ほんとあっという間に観終わってしまいます。
ちなみにライヴ自体はCDにパーフェクトに収まるくらいなので、72分程度とそんなに元々長くありません。

The Dresden Soul Symphony
左から、コンダクターのJun Märkl、そしてJoy Denalane、Bilal、Tweet、Dwele

しかしなんてったって、ビラルやトゥイートのパフォーマンス映像をこんなに長々と堪能できるものは他にないんじゃないでしょーか!?(あ、ドウェレイもか?)
ほんとファンにはたまらんです。オリジナル曲もやってほしかったかな……という恨みがないわけではないですが、こんな貴重なライヴないですしね。企画としてもソウル・クラシックスで統一しているからこそ、最初から最後まであっという間に楽しめるわけですし。

素敵な場面は多々ありますが、個人的チョイスを。

もう、トゥイートの声聴くとそれだけでほんと泣きそうになるんですが。
(7)“Loving You”(Minnie Riperton)
Tweet at The Dresden Soul SYmphony
穏やかな演奏に乗って、優しい声が響きわたる……母性がびしばしでてます。オーケストラにあわせて徐々に熱が入っていく展開は鳥肌です! また目がキラキラしてるから涙ぐんでるように見えて、これがまたこっちをグッとこさせるわけで……

(13)“It's A Man's Man's Man's World”(James Brown)

女ふたりで歌う、「マンズ・マンズ・ワールド」。珍しくトゥイートがガナってるのも印象的ですが、こういうブルージーな曲調も彼女の得意とするところ。

(26)“Midnight Train To Georgia (Finale)”(Gladys Knight & The Pips)
Tweet at The Dresden Soul Symphony
オープニングで一回、途中で一回、とこのコンサートのテーマ・ソング的にリフレインされるこの曲。最後に歌うのはトゥイート。年長者だから?w
しかし、もう最初のooooooh L.A.......て部分でもう泣けてきます。彼女の声はただきれいだとか柔らかいとかだけじゃなくて、色々なものを乗り越えてきた人の強さや優しさが含まれている、というのはいいすぎでしょうか??? やたらめったら過剰に表現しよう!歌おう!という気概もなく、でもなぜか心にすんなり、ギューーーン!と伝わってきます。そう、まるで優しく話しかけられているように。あるいは慰められているように。
ああ、早く彼女の新作が聴きたい。

そして4人は
(17)“ABC”(Jackson 5)
The Dresden Soul Symphony
これが一番良かったですね。それぞれの個性が出てて。ビラルは得意のファルセット、代わりにドウェレイが低音を担当したり。長めにやったのも良かった。

もちろん怪人ビラルの(特に後半)炸裂しまくりのファルセットも、ジョイもドウェレイもそれぞれ良かったですが、ひとつひとつ説明していくのはしんどいんで(笑)
どの曲で誰と誰が共演するのか? というのもお楽しみということで。うふふ。

The Dresden Soul Symphony
「Behind The Scene」ではリハーサルの様子や、各演者へのインタヴュー(英語字幕あり)でこれまた楽しいです。ビラルはやっぱりマイペース(笑)
最年長のトゥイート(もうすぐ38歳)が一番フッドな格好というのも興味深い。ちなみにビラルとドウェレイが同い年で20代。それでもやっぱトゥイート若いな〜


Joy Denalane
Joy Denalane
ドイツが誇るソングストレス。さっき知ったんですが、公私共にパートナーだったMax Herreと去年離婚してた。
06年の2nd『Born & Raised』が最新作にして傑作。については前ちょっと書きました
ボーン&レイズド


Tweet (Charlene Key)
Tweet
サザン・ハミングバード。子持ちに見えない美人。タイプ。
最新作は05年の2nd『It's Me Again』。延期しつづけている3rdアルバムは、前述のとおり12月発売の噂がありましたが、多分まだでないでしょう(涙)。たしか延期しつづけていた理由は、アンブレラの配給先が変わったりとかっていう話だったかな? 
彼女についてはやっぱり前に書いてます。
Sneak Peek: snippets from Tweet's upcoming album
Tweet...See Ya 2007
ちなみに後者で書いたJessica Bettsはもうすぐアルバム出そうです。
イッツ・ミー・アゲイン
Tweet - It's Me Again


Bilal (Bilal Oliver)
Bilal
フィリーのダークサイド。怪人。2nd『Love For Sale』がお蔵入りしたまま、もう7年もリリースなし。客演ばっかしてないで、そろそろ気持ちを切り替えて新作の制作&リリースといって欲しい……。『Love For Sale』の一部はサー・ラーの『Hollywood Recordings』で聴けたり。1年前になぜかロイ・エアーズ来日公演に参加
イグジット・ミュージック:ソングス・ウィズ・レディオ・ヘッズ
*レディオヘッド“High And Dry”の素晴らしいカヴァーを収録したコンピ
Pete Kuzma - Exit Music (Radiohead Tribute)


Dwele (Andwele Gardner)
Dwele
う……このアメリカ3人衆のなかで唯一順調に(しかもメイジャーで。Kochはそこらのインディとは一線を画しているし)活躍している、デトロイトの才人。最新作は今年でた『Sketches Of A Man』ですな。PPPでもカヴァーしていたボビー・コールドウェル“Open Your Eyes”のカヴァーがたまらんです。この人も客演多い。
スケッチズ・オブ・ア・マン
Dwele - Sketches of a Man (Bonus Track Edition)
リリース情報 | permalink | comments(10) | trackbacks(1)

スポンサーサイト

- | permalink | - | -

この記事に対するコメント

そうなんですっ!PAL方式。
ティーザーにティージングされたおしで
迷った挙げ句必死に勘を頼りにamazon.de
から注文してみました。しかも迷いに
迷って今日クリックしてみたとこなのです!


というわけでDVDの内容部分はまだ焦点を
ぼかしつつ読み飛ばしました。
観てからじっくり読ませていただきまーす。

それにしてもTweet……。

タイムリーすぎてびっくり。うれC。
catch!!!!!!!!!!! | 2008/11/16 9:49 PM
おめでとうございまーす!
theシンクロニシティ?

めんどくさかったんで内容はほとんど書いてないですよw
お楽しみあそばせー。これ観るとラリー・ゴールドのアルバムとか、MFSB関係のやつとか聴きたくなっちゃいます。
だぶ | 2008/11/18 12:56 AM
はじめまして。っていつの間に再開してたんですかー!待ち焦がれましたよ。
ここはRahsaan(とその一派)信者とTweetを愛する人々の憩いの場ですから。

と思ったらなんすかこのすごいのは!Tweet!!!!!

ブログはじめましたんでリンクさせてもらっていいですか?
8rees | 2008/11/19 3:43 PM
どうもはじめまして!
えーと、再開っていうほどではないのですが……すみません。
ブログに出せるネタがあるとき、だけなのであまり期待しないでくださいね(笑)
基本、某誌にて頑張ってますので(笑)

どうぞこんなブログでよろしければリンクしちゃって下さい!
Nothin' Soulの更新も楽しみにしております。
だぶ | 2008/11/22 2:07 PM
準・メルクル指揮 ドレスデン国立歌劇場管弦楽団のメンバーのバック!Joy Denalaneって凄いんですね〜
メルクル氏は日系なので、何かの繋がりでこのメンバーで来日〜!なんてあるといいですね。
no | 2008/11/28 9:12 AM
失礼しました。↑ MDR SYMPHONY ORCHESTRAは ライプチヒなんですね。 (The SYMPHONY ORCHESTRA of CENTRAL GERMAN RADIO).
| 2008/11/28 9:25 AM
「準・メルクル」って最初なんのことか分からんかったです。準メンバーみたいなw
日系ですごい人なんですね〜
いやーしかし豪華で優雅なライヴですよ!
だぶ | 2008/11/30 11:50 PM
昨日やっと届きました!CD抱き合わせのやつ買っといてよかった〜。音だけでも十分楽しめますね!
でLarry Goldのアルバムも夏頃やったかやっと買ったので色んなとこでひしひしとシンクロニシティを感じています。

でやっと中身部分読めました!Bilalマイペースでしたねー。ひとりでケケケッ!て笑って…。
cat | 2008/12/08 3:34 AM
↑猫ちゃうくて…。
catch | 2008/12/08 3:36 AM
にゃん


しかし、僕もジョイやドゥエレと、トゥイート&ビラルになにか差を感じてしまいますた。
いや、ジョイは途中から盛り返した気もしますが……ああいうスタイルで歌うとなるといま一歩、なんでしょかね。ドゥエレは元々……あれなんですけど……(ボソッ)

だぶ | 2008/12/14 7:29 PM
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://2045radicalman.jugem.cc/trackback/431
この記事に対するトラックバック
すっかり年の瀬とかいう言葉がぴったりの季節になって参りました。寒い!「今日の一曲」作戦は名案やと思ったんやけどおかしいな〜。 さて、昨日やっと待ちに待っていたものが届きました!それは… ババーン!! 簡単に言うとJoy Denalaneがホームのドイツ
The Dresden Soul Symphony | CATCH A FIRE | 2008/12/08 3:29 AM
THE TITLE OF THIS BLOG
Search (in this blog)

About The Author
ライク・ア・ロケット
スイスのR&BスターSEVENの『ライク・ア・ロケット』(PCD-93239)でライナーノーツを担当しました。詳しくはこちらを。
Seven - Like A Rocket

ソランジュ&ザ・ハドリー・ストリート・ドリームス
SOLANGEの『Sol-Angel & The Hadly St. Dreams ソランジュ&ザ・ハドリー・ストリート・ドリームス』(UICF-1107)でライナーノーツを担当しました。ボーナストラック付きです。
Solange - Sol-Angel & The Hadley St. Dreams

サニー・ワン・デイ
ニューヨークのジャジー・ソウル・デュオ、ALBRIGHTの『サニー・ワン・デイ』(PCD-93145)でライナーノーツを担当しました。詳しくはこちらを。
Albright - Sunny One Day

ホーム
スイスのR&BスターSEVENの『ホーム』(PCD-93036)でライナーノーツを担当しました。詳しくはこちらを。
Seven - Home



Tag Search