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Being The Prince of GLAM SOUL... Rahbi Raw Live

シュガラッシュ絡みの情報収集に(というかブツ蒐集に)時間がかかってるのですが、その間に待望の新作リリースを果たした、自他共に認めるラサーン似の男をご紹介しましょう。
その男はアトランタ出身のRahbi(ラビー)。
Rahbi
14才の時にはボーイズ・コーラスグループ4th AvenueのメンバーとしてLaFaceと契約していたという早熟な才能の持ち主でありながらデビュー叶わず、現在はインディペンデントで活動しているソロ・シンガー。
CD Baby等でリリースされた前作「Yes Sir Productions presents: Rahbi the E.P.」で、声がラサーン激似!と話題になったあの人です。
(名前が名前だけに血縁説も <て、それ考えたのは僕です)
彼自身ライヴで"Where You Are"をカヴァーするなど自覚があるようですが、後にラサーンとライヴで同じステージに立ち(ご本人共演)、そのそっくりぶりはラサーン本人も認めるところだったとか何とか。
そのラビーが、予告より少し遅れたもののライヴ盤「Raw Live」をようやくリリース。下のジャケ写リンク先のCD Baby等で手に入ります(全曲試聴もできますよ☆)。
前作も後にiTunesでリリースされたので、少し待つとiTunesでも買えるかも?iTunes Storeで購入できるようになりました☆(CD BabyでMP3購入できますが)

Rahbi - Raw Live
「Raw Live」
01. He's Here [feat. Madam CJ]
02. Bitter Sweet Dreams
03. Sistas And Brothas
04. Another Chance/ Give It To Me Baby
05. Never Hurt You
06. Superstar [feat. Rellish]
07. Edge Of My Life
08. Giving Up
09. Take You 2 A Dream [feat. Lady J]
Rahbi - Raw Live

前作では写真印刷用のツヤツヤ紙のジャケ、CD-R仕様(今は違うのかも?)とホームメイド感たっぷりのインディ臭を味わえるパッケージでした。
しかし今回は、前作の好評&精力的なライヴ活動でサポーターが増えたのでしょう、アートワークも良い紙使って綺麗な仕上がり、プレスCDで製品としてちゃんとしたパッケージになってます。ジャケ写も彼の世界観をしっかり表現してるし、何かステップアップしてる感があってファンとしては嬉しいですね(笑)
ただ見づらいフォント使ってくれてますが。。。
Rahbi

さて内容ですが、収録曲は前作で披露された曲+新曲になってます。
全て同日同公演のものなのか(←クレジットはなし)曲はシームレスに繋がっています。

まずオープニング演奏に乗って、マダムCJなる女性による呼び込みの#1。
そのまま続く#2でシンセサウンドから飛び出すのは何とサンプリングネタとしても人気なユーリズミックスの"Sweet Dreams (Are Made of This)"!!!
サビ以外はラービーによる昨今の音楽業界批判的な内容のラップが織り交ざる構成。

#3は前作のEPでオープニングを飾った"Sistas & Brothas"。元のスパニッシュギター風のアレンジが効いたアコースティック・サウンドも、「リミックス!」と言うようにすっかりライヴ仕様にテンションの高い演奏に変わってます。ここで思ったのですが、CDで感じたほどラサーンに似てるってわけでもなく(似てるけど)プリンスに影響を強く受けてる印象でした。

と思って一転、ラサーン激似!のヴォーカルが飛び出す(笑)#4に。メドレーになってますが最初に披露するのはこれまた前作でおなじみ"Another Chance"。元々ファンクな曲でしたが、テンポを上げ、ブギー調になってゴキゲンな仕上がり。これはカッコいい!
そのまま曲の後半からリック・ジェイムス "Give It To Me Baby"になだれこみ!セイ・ワ〜〜〜〜〜〜ッ!?の部分も完璧にカヴァーしてます(笑)素晴らしい!!!

ここで穏やかなピアノ演奏が始まりクール・ダウンしながらのMCを挟んで、前作の美スロウ#5"Never Hurt You"に(初めて書いた曲だそう)。
若干安っぽい仕上がりだった(笑)EPの時のアレンジより、断然こっちのほうが良いですね!徐々に熱を帯びていくバンド、ラビーの歌声も素晴らしい。

続く#6では一転、Relishなる女性ラッパー(兼シンガー?)が登場して彼女のステージに。ラビーはバックコーラスに回ってるぽいです。シンセストリングスに引っ張られるようにデスチャ"Lose My Breath"を引用したフックはなかなか面白いかな。

ロッキンなギターを軸にシンセサウンドが煌く新曲の#7は80'sのプリンスを思わせるキャッチーな曲、っていうかサビが"Little Red Corvette"とメロが似てるからそう思うのか(アレンジの方向性が違うので雰囲気は違うけど)。
Whooa Whoooって歌うラビーのファルセット+女声コーラスの感じも「っぽい」んだよなあ。天然なんだか確信犯なんだか(笑)

そして#8では、グラディス・ナイトのヒットや後のダニー・ハサウェイのカヴァーで知られる"Giving Up"にラサーン風のヴォーカルでストレートに挑戦。後半エモーショナルなギタープレイにゴスペル的なバックコーラスが熱〜〜〜〜く盛り上げる、素晴らしいカヴァーになってます(ジョン・レジェンドのライヴとか思い出した)。

最後#9は前作でも最後の曲だった白眉スロウ"Take U 2 A Dream"でしっとり。あの途中に挟まれるラビーのスキャットも惜しみなく披露されています。
中盤からは一旦ブレイクダウンして、ラビーの喘ぎ声が始まり(何プレイしてるんだ)バックコーラスのJordan "Lady J" Minreeの麗しい声が大々的にフィーチュアされる展開。そのままラビーの歌に戻ったかと思ったらなぜかそのままフェイドアウトで終了…ライヴ盤ならライヴ盤らしく歓声とかで終わって欲しいんですけど(笑)
これが大体8分くらいのところで、無音が続いたかと思ったら9分54秒から突然「Ready?」の声でまたヒップホップ調の別の曲が始まります。アンコールってわけでしょうか。イントロのシンセ部分、プリンスの曲のはずなんやけどどの曲か思い出せなくて今とてつもなく気持ちが悪いです(笑)"1999"ぽいけど違う、、、

最後にMimsの"Why I'm Hot"が流れて終了。
Rahbi

とこんな感じであります。
ライヴでの好評ぶりが実って、Creative Loafing Magazine誌で「Best R&B/Soul Artist In Atlanta」と讃えられたことがこのライヴ盤のリリースにつながったそうで、さすがエナジーに満ちた充実のアルバムになってます。生で観てえーーー

83年ヒットの"Sweet Dreams"や81年ヒットの"Give It To Me Baby" といった曲は「グラム・ソウル」を標榜する彼らしい選曲・アレンジ(似てるだけですが"Little Red Corvette"は83年ヒット)。元々「Raw」という新作を作る予定だったとか、Steve Harveyがそこに絡むとかいう話だったような気もするんですが…今後の方向性もこんな感じなのでしょうかね。
ラサーンもシュガラッシュで同じような、ロックンロールとエレクトロを包括した、ソウルガンボな方向性をやってるのは面白いですね。
アルティメット・コレクション Street Songs [Double CD] 1999
("Giving Up"のみ、64年あるいは72年ですが)
Everybody Needs Love/Feelin' Bluesy Donny Hathaway


Rahsaan, Rahbi, Trina
(左からラサーン・パターソン、ラビー、トリーナ・ブラッサード)
ラサーン似という以上に個性のある面白いアーティストですよね。
今後が楽しみです。
Rahbi
アトランタ出身のラビーは、3才の頃から歌い始めていたそう。
前述の通り96年頃にLaFaceと契約していた4th Avenueのメンバーで、この時14才ってことは…今26才くらいなんかな。
↓こちらが当時の写真。
4th Avenue
後ろ3人の中央がラーぽいですね。
ちなみに元メンバーのFrank Clarkは、現在Unique Imageというグループに所属してるらしい。MySpaceで聴くかんじ、非常に良いですね。ぜひデビューして頂きたいところ。

4th AvenueはDaryl SimmonsやTricky Stewartなどが参加したデビュー・アルバムまで制作していましたが、結局のところお蔵入り。
ソロに転じることにしたラビーの転機は、同郷アトランタのソウル・シンガーDonnieとの出会いでした。ドニーのバックコーラスとして起用され、彼は一緒にツアーを巡るようになります。ドニーのデビュー・アルバムが2002年なので、そのくらいの時期でしょうか。
そうしていくうちに活動の場が広がり、India.Arie、Anthony Hamilton、Floetry、Q from 112、Yahzarah、Anthony David、KEM、Trina Broussard、Charlie Wilson、Keith Sweat、Kindred the Family Soulなど多くのアーティストと同じステージに立てるように。何と2005年には、ローリン・ヒルがニューヨークで行ったプライヴェート・ジャムセッションにもお呼ばれしたんだとか。
こうして経験値をためた彼は、遂に自身のソロ・レコーディングを開始。Anthony DavidやIndia. Arieらの近作を手がけたBranden Burchや、Kelly Priceの「Mirror Mirror」にキーボードとして参加していたAnthony Loweなどを召集し、2006年の3月に遂にデビューEPをリリースしたのでした。

Yes Sir Productions presents: Rahbi the E.P.
「Yes Sir Productions presents: Rahbi the E.P.」
Rahbi - Yes Sir Productions Presents: Rahbi the E.P.
01. Sistas & Brothas
02. Another Chance
03. ?'s (Questions) feat. The R-E-C & Lena Martin
04. Should've Been Yo Man
05. Never Hurt You
06. Interlude
07. Take U 2 A Dream
08. Outro

Yes Sir ProductionsのThe R-E-Cというプロデューサーが#1、#3、#7を手がけ、Anthony Loweが#4、Brandon Burchが#5、先述のライヴ盤でバックコーラスも務めていたCharles Edwardsが#2という内訳。
個人的にはヒップホップな#3は浮いてて要らない気がしますが、他は良い仕上がり。アタマのミディアム・ファンク#1〜2も良いですが、メロウな#4を皮切りに後半のスロウ群が素晴らしい出来。
Jamie Best弾くピアノのインスト#6と8で挟んだ、ピアノ・バラッド#7の味わいも格別。
オススメのEPです。
ちなみにこちらのアカウントで"Another Chance"と"Sistas & Brothas"のリミックスヴァージョンがDLできます。


Rahbi - Another Chance/ Give It To Me Baby (live, May 2007)


Rahbi - Never Hurt You (live)


Rahbi - Take U 2 A Dream (part 1 & 2, live at SOB's NYC)



Rahbi - Edge of My Life (live acoustic)


Rahbi & Rahsaan Patterson - P.Y.T. (Michael Jackson's cover)(live at Sugar Hill)

なんて大好物のオンパレード!(ラサーン、ラビー、"P.Y.T.")

Rahbi & Algebra Blessett - Sistas & Brothas (live)

同郷アトランタのアルゲブラちゃんとは非常に仲良しなようで…
Algebra & Rahbi
なにこのテンション。。。
Purpose

Rahbi - Where You Are (live)(Rahsaan Patterson's cover)

Kimbely Nicoleと。

Rahbi - My Favorite Things (live)


Rahbi - Master Blaster Jammin' (live)(Stevie Wonder's cover)


Donnie & Rahbi - People Person (live)


Donnie & Rahbi - Beautiful Me (live)
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この記事に対するコメント

この記事待ってました〜!(激嬉)
前に教えていただいてから私はすっかり虜になってしまいまして、今では夜のお供にTake U 2 A Dream の毎日です(笑)
こっちのアルバムにも入ってるんですね♪

ラービというのかな?と思ったのだけどラビーなのかな。
まぁどちらにせよ、ある意味ラサーンより気になったりしてます。(笑)
ライブ凄く見たいです。マイスペを見ても、人気もあるようですし、結構活躍していてステージ面白そうですよね〜ww

(SugaRushの限定盤もおかげさまで予約できました。待ち遠しいです。みんなで並べてみたいような♪(笑)
no | 2008/02/27 8:09 AM
僕も発音はどんなもんかなと思ってましたが、
http://jp.youtube.com/watch?v=xw1BbgVZZa0
を見て「ラビー」に統一することにしました。
Rahsaanも「ラサーン」ですし。
まあ細かく言うと「ラ・ビイ」て感じが正しいんだろうと踏んでますけど、表記的に親しみにくいと思ったので。
(KanYeをカンイェではなくカニエと表記する感じで)


しかしライヴ楽しそうですよね。ラサーンとの共演ではちょっとラサーン引いてるかも?て思っちゃうし(笑)、"Where You Are"歌ってるのなんか、一番最後のいいとこを観客に歌われるっていうアットホーム感(笑)
人として人気者なんだろうなあと。ちょっと離れたとこから観察してみたいですね(笑)


限定アナログ、もうすぐですね。何番かなあ〜
数パーセント程度でも日本からオーダーがあったら、今後ツアーに出る時考えてくれそうですよね♪
だぶ | 2008/02/27 7:29 PM
笑いが止まりません。ほんっとにいいもの載せていただいてありがとうございます(笑)。
声質や声までも楽器と化しちゃうラサーンに比べると、声が似てるとは言え全然違いますが、あの独特の雰囲気。何なの〜。私生活から覗いてみたい。面白すぎる。
おとなしめのラサーンの横で腰を振りまくる。最高に面白い。アルジェブラとの写真も、何であのポーズ。不思議ちゃんだな〜。
momo | 2008/02/27 8:20 PM
だぶさんこんばんは!
Rahbi面白いですね〜。
私もこのライブアルバム買っちゃいました。
けど映像付だと魅力倍増ですね、この人。
次はDVDか〜?笑
あちらではこのクラスの人だと安く観られそうだし羨ましいですね。
akiko | 2008/02/28 8:37 PM
>momoさん
おもしろいですよねー!キャラからして最高。人によっては引いてしまいそうですが、なんとなく許せてしまうキャラがありますよね。
ラサーンは声のでかさや声そのものの強さがズバ抜けてますから、さすがに並ぶとラビー君霞んじゃいますが(笑)共演映像の最後、ラサーンのコールに物真似チックに返してるのとか可愛いですね。


>akikoさん
こんばんは〜!
インディながら演奏やアレンジも良かったし、これは盛り上がりますよね〜!
そうそう、僕もぜひDVDで欲しいなあって思いましたよ!途中何してるんか分からない部分ありますしね(笑)
多分ワンマンとかあまりないんでしょうけど、その代わりYahZarahとかDonnieとかあの辺とセットで観られるんだから僕らからしたらすごいコストパフォーマンスですよねー。
だぶ | 2008/02/29 1:49 AM
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