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Ashley Támar Davis - another hidden career of her

Ashley Támar Davis
そろそろ忘れ去られてしまいそう感の漂ってきたTa'mar Davis
延期延期…と繰り返し、彼女のデビューアルバム「Milk & Honey」は結局お蔵状態。
最近の殿下のライヴフォトなんかを見てもバックコーラスはしっかり務めているようなので、そういう意味で見放されてはないのですが…。特にリリースに関しては音沙汰なし。MySpace上でも特に言及なし、っていうかスルー?
ずっと追いかけ続けている「でも、それだけのこと。」としては切ない。

が、ほんのちょっとグッドニュース。
Burn Loungeというアメリカのデジタル配信サイトで、EP「Prelude To Tamar」が配信されてます。但しDL購入できるのはアメリカに住んでる人のみ(っぽい)。ま、DRM保護のWMA形式だけしかないみたいなのでいいんですけどね別に。
Flashサイトなんで音源への直リンができないんですが、左上で「Tamar Davis」と入力してサーチかければ出てきます。
「Milk & Honey」の中から#06"Holy Ground"、#11"Sunday In the Park"、
#09"All Eye Want Is U"の3曲が配信中。良い選曲だ(ぜひ試聴しましょう)。これをもっと色々と手に入りやすくして欲しい…とは思うものの、インディペンデントで配信してるってことは大っぴらにやるのは厳しいのかな。あ、あんまグッドニュースじゃない(笑)。まあ何とかしようという意思は感じられるということで。

で、今回の記事はそんなことではなくて、彼女の過去について暖めていた(=書くの忘れてた)トピックについて。本当はアルバムリリース決定!なんてニュースと共に書きたかったんですけどね。
さてそのトピックはというと、
Tamar DavisことAshley Tamar Davisに、Expansionでのソロアルバムリリース計画があったのでは??
という推測。しかも、これはPrinceに見初められる前(推定)のことで、ななんとSteve "the Scotsman" Harvey(Frank McComb、Impromp2、Ledisi、Brigette McWilliams、Temptations、Trina Broussard他)がプロデュースしている!!??
今のところ僕が存在を確認できたテイマー×ハーヴェイ曲は"Come Back Home"、"You Remind Me"、"Honey Dew Sweet"、"No Fear"の4曲。
ということで気になる人は↓の「続きを読む」をクリックしよう。

過去の関連記事
Prince 「Ultimate Best」 & Támar Davis 「Milk & Honey」続報
Ashley Ta'mar DavisはGirls Tymeにいたのか?〜考察
Girls of Prince...Marva King & Ta'mar Davis
(Who Is) Beautiful, Loved & Blessed?

きっかけは一枚のコンピでした。
New Soul Heaven
01. Dream - Carmen Rodgers
02. Make It Through The Night - Alyson Williams
03. You Remind Me - Ashley Ta'Mar
04. Give It Up (Remix) - Impromp2 (feat Patrice Rushen)
05. Not Everyday (Love Falls On You) - Hofstone
06. You Gotta Go - Mysti Day
07. Cupid's Arrow - Frank McComb
08. What I See In You - Gwendolyn Joy
09. Let's Not Lose - Kloud 9 (feat Karen Bernod)
10. All You Need - T
11. Lifetime - Khani Cole
12. Can This Be Real - Byron Woods
13. Dizzy - Sandra St. Victor (feat Roy Ayers, Freddie Hubbard)
14. You Bring Joy (To My Life) - Emerald Jade
15. Journey - Otis & Shugg

Expansionから2004年に発売されたコンピ。Otis & Shuggの"Journey"なんかが収録されているのでけっこう知っている人は多いのかな?(2005年にOtis & ShuggのアルバムはExpansionから発売されたわけだけど)
たまったま今年見つけたんですけど、何てったって#03の歌手名に惹かれたわけですよ。テイマーはTamar、Tamar Davis、Ashely Davisなど活動期において名前が違ってたりするわけで、Ashley Támar Davisって本名を知ってなかったら気づかなかったかもしんまい。
その時は即帰ってググってみたわけですけど、なぜかLalah Hathwayの掲示板(笑)に、「プリンスのとこのTamarって、ExpansionのコンピのAshley Ta'marのことじゃねーの?」なんていう鋭すぎる書き込みを見つけたので「外れでもよし!」という気概でもって購入に至りました。

さて、結論はというと間違いなくテイマーの歌声!そして良い曲です。クレジット的にはSteve Harvey/Ashley Ta'Mar/Bobby Watsonの共作。ボビー・ワトソンってRufusのベーシストですね。ここ最近Steve Harveyとよく仕事してる。
アルバムのライナーには
Ashley Ta'Mar meanwhile is a name for the future having only just made a her debut as vocalist with Chris Standring on 'Come Back Home' and who is reunited here with producer Steve Harvey on an exlusive track to this collection.
などと説明されているじゃないですか!これは、と思ってChris StandringなるヤツのCDもゲットしましたよ。
Groovalicious
よく分からんけど、すむーすじゃず系のギタリストなのかな。2003年の「Groovalicious」というアルバムにSteve Harveyプロデュースの曲"Come Back Home"があり、これを歌ってるのがAshely Ta'Mar。前述の曲よりドリーミィでネオソウル色が強いですな。これもまた、良い!てか、Steve Harveyの乾いたファンキーサウンドが基本的に合ってます。こちらはC. Standring/S. Harvey/A. Ta'Marでの共作。


これはテイマーとSteve Harveyの間に何かあったかも??とここで僕は思いました。
で、色々ググってみたら「Devalicious」なるコンピにたどり着くことに。情報が少なすぎてすごく怪しげなのですが、どうやらSteve Harvey絡みのコンピのようです。
と思ったらSteve Harveyのオフィシャルに普通に出てましたわ。DISCOGRAPHYにいくと、「Devalicious Promo」の音源が試聴できます(今で言うと4P目)。ここで流れてるのはBridgitte Bryantの"So High"という曲ですね。うっとりする良曲です。
他にも遡れば上で述べた"You Remind Me"、Chris Standringの"Come Back Home"が試聴できますので是非。

さて、この「De'Valicious」。オフィシャルでもプロモなんて書いてあるのでゲットは無理か…?とおもったら見つけました。Soul Brother Recordsというところ。トラックリストも何の記載もないので不安でしたが、「外れでもよし!」という気概で(again)購入。バリバリのCD-Rでしたが無事、手に入りました。
さてさてこれがとんでもないアルバムでした。
De'Valicious
「De'Valicious volume one」
01 Honey Dew Sweet - ASHLEY TA'MAR (2002)
02 Do What Comes Natural - SILEE (1992)
03 So High - BRIDGETTE BRYANT (1997)
04 Good Life - MS DINITRIA CHAMP (1993)
05 Strange Kinda Feelin' - PORTIA GRIFFIN (1992)
06 Stay With Me - LAURYN BULLOCK (2000)
07 Its Alright - SHANNA & WH1TNEY HOUSTON (1995)
08 Treat You Right - DENAINE (2001)
09 Fragile - BRIDGETTE MCWILLIAMS (1991)
10 No Fear - ASHLEY TA'MAR (2002)
11 Can I Spend Some Time With You - GEMINI (1998)
12 When Its Good - MARVA KING (1996)
13 Diggin' Me - TASHA TAYLOR (1998)
14 Heartbeat - PORTIA GRIFFIN (1992)
15 Human Kindness - RENEE GEYER (1994)

ジャケ下に、「STEVE HARVEY presents a collection of unreleased NU SOUL classics from the vault of Scotland Yard Studios LA…」と銘打たれています。つまりSteve Harveyが手がけたものの未発表になったお蔵曲集。
しかも#07を見るとホイットニー・ヒューストンの名前までもが!アルバムには(CD-Rのわりに)ご丁寧にいつの音源かまでちゃんと記載されていて、上のカッコ内の数字がその録音された年にあたります。一番古いのでBrigette McWilliamsの91年の曲、新しいのはAshley Ta'Marの2曲で2002年モノですね。

テイマーの曲はどちらも興味深く、"Honey Dew Sweet"はマイコーの"I Can't Help It"を下敷きにしてる風。ベースラインとか一緒です。そういやテイマー、ライヴでマイコーの曲カヴァーしてたっけな〜。好きなのかな。代わって"No Fear"はファンク・ジャム。やっぱこうゆう曲に彼女の声は映えるな。どちらも捨てがたいけど個人的には"No Fear"のほうが好き。

というわけでテイマー×ハーヴェイで2002年〜2004年のうちに4曲も存在する、となるとひょっとしてアルバムを制作していたのでは??という推測ができちゃうわけです。
そうすると俄然面白味を帯びるのがFrank McCombとの関係です。マッカムにとってハーヴェイは昔からの音楽パートナー。
以前にも書きましたが、フランク・マッカムは過去の来日時に、テイマーがヴォーカルを務めるバンドANGAZAのCora Coleman(ドラム)とNoriko Olling(キー)をバンドメンバーとして連れていたし、後にFrank McComb/Cora Coleman/Tamarの3人は殿下のアフターパーティのハウスバンドを務めているわけです。ということはこの邂逅には元々テイマーとハーヴェイの繋がりが前提としてあった??と考えられるわけですよ。ふふふ。
と思ったら、Frank McCombのアルバムに参加してましたね(尊敬してますEbonyEbonyさんの記事で気づきました)。
The Truth volume one
2003年作。ハーヴェイの肝いりだったのかなやっぱ。
にしても、ほんとにアルバムを作ってたんならそちらもリリースして欲しいなぁ。そしてもし本当にExpansionが噛んでたんならまだまだ音源が公開される可能性は高い…かな。注目です。

さて一応「De'Valicious」の他を紹介してみますと、やっぱまず耳を引くのはShanna & Whitney Houstonの"Its Alright"。軽快なファンク・アレンジのゴスペル風な曲で、ホイットニーのベスト・レコーディングに挙げてもいいくらい良い曲です(ホイットニー好きじゃないけど、この曲は本当に良いです)。95年ってことでちょうど「Waiting To Exhale」の頃…と思ったらありましたありました。
Waiting To Exhale
Shannaはここで"How Could You Call Her Baby"を歌ってますね。どうやらホイットニー発掘の新人という売り出し方で、Elektra傘下のBetter Place Recordsからデビュー予定だったよう。そのアルバムにハーヴェイが参加してたってことかな。
Steve Harveyのオフィシャルで聴けたBridgitte Bryantの"So High"は7分にもわたる艶っぽいミディアム・スロウ・ジャム。泣きのトランペットと彼女の高音が絡むところとか素晴らしいです。
Denaineによるベイビーフェイス系の泣きのメロディのアコギ・バラッド"Stay With Me"は切なすぎ。ちょっとエリック・クラプトン"Tears In Heaven"風でもあります。この曲のみ作曲には関わってない模様。ま、ちょっとハーヴェイっぽくない感じであります。
他の曲も総じてクオリティは高く、これはSteve Harveyファンはマストでしょう。まだSoul Brother Recordsで買えそうなので、気になる人は即ゲットするべし。一応プロモ品なので買えなくなっても知りません。


あとは殿下関連情報。
Happy
Nicole Kidmanなんかが声優してるアニメ映画「Happy Feet」のサントラに、殿下の新曲"Song of the Heart"収録。バックで聞こえる女声はテイマーかも??
去年あたり流行ってた?皇帝ペンギンが主人公の話みたいです。ペンギンがタップを踊るミュージカル映画っぽい。ちなみに殿下の曲がシングルになるとか。アニメに殿下って…!

RS2
殿下のベーシストRhonda Smithのセカンドアルバムがリリース。殿下ももち参加、他にはFred Hammondなんかも。輸入盤はもうリリースされていて、国内盤は来月の発売(ボートラ付き)。ロンダはファーストアルバム「Intellipop」がつい最近リイシューされたばかり。
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この記事に対するコメント

こんばんは。Frank McCombのThe Truth 2にちなみSteve Harveyの記事をアップしたのですが、De'Valiciousの盤が出ているじゃないですか!タイムリーで驚きました。流石の内容ですね。鋭い考察で読みごたえ抜群でした。以前書かれたSteveの記事にTBしようかとも思いましたが、こちらの方にTBさせていただきます。
EbonyEbony | 2006/11/09 6:07 PM
ども!タイムリーですね。やっぱりHarveyは間違いないですね。それにしてもDe'Valiciousのことまでご存知とは!僕はテイマー追っかけてるうちに偶然知ったんですよ。高いですけど是非ゲットしてみてください。あ、Brigetteの曲はオリジナルですよ。

実はFrank McCombのこと僕も書こうと思って先日アップしようとしたら、EbonyEbonyでちょうどアップされてたので見送りました。やっぱ同じところが気になるんですね(笑)
だぶ | 2006/11/10 12:08 AM
私はDe'ValiciousはSteve Harveyのサイトでみてました。Frank McCombの記事を書いてる時にTamarのクレジットを見つけ、あの声だと。で、もやもやしてたところでダブさんの記事が。すっきりしました(笑)De'ValiciousはSoul Brther Recordでみてみましたが、おっしゃるように値段高いですね。気になる面子がそろってるので検討してるところです。確かに気になるところが似てますね(笑)
EbonyEbony | 2006/11/10 12:39 AM
すみません、追加です。Brigette曲オリジナルなんですね。情報有難うございます!
EbonyEbony | 2006/11/10 1:05 AM
「Truth vol. 1」に参加してたんですね!気づかなかった。ありがとうございます。追記しときました。やっぱMcComb-Tamarの関係はHarveyが生んだものっぽいですね。
そういえば今号のbmrのインタビューってお読みになられました?ハーヴェイ好きにはけっこう衝撃の事実でした(笑)

「De'Valicious」は6曲目のぞいてSteve Harveyが書いた曲だって記載がありました。詳しいクレジットはないので細かいところは分かりませんが…
だぶ | 2006/11/11 2:07 AM
本日BMR読みましたよ。以前「The Truth Vol 1」が出た際にもインタビューでSteve Harveyとの確執にふれていたので、あーまだ続いているのかという感じでした。がThe Truth Vol2は買うな!というのは、当盤を紹介した私としてはちょっと複雑な気分でしたね。。。しかもそのHarveyと絡めて記事書いてますし(笑)
EbonyEbony | 2006/11/11 4:04 AM
すみません、また追加。というか尊敬しているだなんて、とんでもないです!恥ずかしい。。こちらこそだぶさんの鋭い考察力はいつも唸らされていますよ。
EbonyEbony | 2006/11/11 4:11 AM
そうそう、気に入ってないみたいな話はなんとなく知ってたんですが、ああも否定されてると…(笑)
嫌いな人で名前を伏せていたのはひょっとしてSteve KcKeever?とか思ってしまいました。

いやいや、それにしても尊敬してますよ。EbonyEbonyを見てると欲しいCDがどんどん増えていくので困るんです(笑)。ほんとインディのアーティストをよく知ってるだけじゃなく、繋がりとかも含めてインディ・シーンを感じることができたりして勉強になります。CD Babyでお買い物するときは必ず一通り記事を復習してから買います(笑)
だぶ | 2006/11/12 2:38 AM
おー、Mo'Jazzの元トップ(でしたよね??)で現Hidden BeachをひきいるSteveさんですか。またSteveさんですね(笑)でも彼だったら確かに怖いもかもしれないですね。

有難うございます。でもBabyはかなりの割合で曲試聴(分数も長い)が出来、アーティストのプロフィールもでているので、ほんといいショップだと思ってます。だぶさんもアーティストの横の繋がりに関しては、いつもかなり言及されているのでわかると思いますが、そこを掘り下げていくと又素敵なアルバムに出会える時があるという楽しみがあるんですよね。だからやめられません(笑)
EbonyEbony | 2006/11/12 1:41 PM
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EbonyEbony管理人です。本日はFrank McComb待望のモータウンセッション盤発売を祝して、スコットランド生まれのベテランプロデューサーでミュージシャン、ソングライターでもあるSteve “The Scotsman” Harveyが手掛
Steve Harvey's Excellent Works | EbonyEbony | 2006/11/09 6:02 PM
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